DETAIL
[ 生地 ]
今季の物語の主人公一家が買っている犬ジャックラッセルテリアの様々な日常の様子を柄にしました。
丸まって寝ている犬かとおもいきや、花輪に置き換わっているモチーフも隠れているユーモアも。
ベースとして使用している生地はサッカー地です。
混率を混ぜて収縮差で凹凸を出す加工サッカーもありますが、この生地は綿100%の番手差のある糸を使用しサッカー織機を使用する事で仕上げました。
プリントの手法もは犬の柄がとても細かいため、イチから版を起こしてスクリーンプリントに。
染材も顔料を使わず染料を使うことで生地の柔らかさを保っています。
[ デザイン・シルエット ]
父の園芸服兼演奏服をイメージしたハーフスリーブシャツ。
襟はボタンダウン、フロントボタンもすべて共地のくるみボタンを採用しています。
フロントポケットはアシンメトリーなデザインとなっており、左は演奏に使うときの道具入れをイメージした二段ポケット、右は園芸の際にルーン占いに使う枝を入れるイメージで縦長の大ぶりなポケットを配しています。
身幅をたっぷりととったリラックスシルエット。
[ 店主コメント ]
こんなにかわいくてインパクトのある生地、普通ならシンプルなデザインでつくりそうなところですが、遊び心のあるポケットデザインも追加。
妥協のないものづくりがアシードンらしい一着です。
[ 商品仕様 ]
素材 : コットン100%
サイズ : M 着丈 約74cm 肩幅 約48cm 身幅 約61cm 袖丈 約28cm
洗濯表示:手洗い可能
生産国:日本
着用モデル:169cm65kg サイズM
売り切れの商品は、メーカー在庫の確認を致しますので
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【25SS ストーリー】
植物が生い茂る建物の中で先祖代々生活する家系がある
彼らは植物と共に生きている
植物は彼らにとってファミリーであり
植物の時間軸の中に彼らは身を委ねている
彼らの先祖は自分がリラックスする為に鼻歌を歌っていたが
それは植物達にとっても良い効果が見られたので
鼻歌はやがて植物達の為に演奏を奏でるようになり花唄になった
自分たちに元気がないときは
植物に成り済まし彼らの中に身を委ねる
その時間が長くなるにつれ
建物からは人の気配が消えていった
今では、植物が音楽を奏でる不思議な建物として
人々は歪んだ時間を体験する為に
建物を訪れるのだった
今回はそんな不思議な植物家系のお話
[ ブランド紹介 ]
ASEEDONCLÖUD /アシードンクラウド
ブランド名はデザイナーの玉井健太郎氏が子供のときに初めて創作した絵本の名前 (くもにのったたね) から由来しています。 19世紀後期〜20世紀初頭の写真に見られるような古い作業着の美しさを生かしながら、その美しさの裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜてデザインしています。素材は天然素材をベースに、時には時代観のあるものを、また時にはアンティークから再現したものを使用しています。コンセプトとして、毎シーズン様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めています。